ツール紹介
普段STRVが自転車のメンテや修理、改造などをするときに使うツールや
知っておくと便利な技法などを紹介していく予定です。


とりあえず、オイルです。呉社の戦略にはまっている気もしますが^^;
左から、シリコンスプレー、5-56テフロン、5-56、ブレーキクリーナーです。
シリコンスプレーはオイル皮膜が必要な場所に。
たとえばサスペンションのシリンダーなどに向いています。
5-56テフロンは高荷重の場所に使います。
たとえば車軸やペダルの軸などなど。
5-56はごく普通の潤滑油ですので、ブレーキ周りやディレーラーなどなどに。
ブレーキクレーナーはその名のとおりブレーキ周りのクリーニングに使います。

ただし、車軸などはもともとグリースが塗られていますので、
むやみに使うとグリースを流してしまうことになります。
グリースが流れた場合に対処できない人は車軸などにささないように注意します。
また、5-56のブレーキ周りというのは、「ブレーキの稼動部分」であり、
決して「ゴムパッド」や「ホイールのリム」ではありません。
これらの単語がわからない場合は触らないようにしましょう。
ちなみにもしリムやらパッドにオイルがついてしまったらブレーキクリーナーです笑
リム全周にしゅ〜っと吹きかけるだけであっという間にオイルが流れ落ちます。
ほかの場所のオイル落としにもバリバリ使えますのでかなりお勧めです。
ただこれも車軸などグリースがある場所にかけるとそのままグリースなどが流れますので
対処できない人はリムだけにとどめておきましょう。

ちなみに僕が呉社製品ばかりを使うのは特に理由はなく、「コレクション」的な意味が大きいです^^;
だって同じ種類でそろえてみたいジャン^^;
まぁ後は安いですね。はい。



作業用のスタンドです。普通に自転車のスタンドで立てたまま作業してもよいのですが、
このスタンドを使うと、タイヤを空転させたりするのが飛躍的に簡単になるので、
チェーン周りの掃除やチューンナップにはとても役立ちます。


実際に使うときはこのように後輪のナットを挟み込むようにして取り付けます。
左側はクイックレバー用に欠き切りがあるのでクイックレバー式のタイヤでも平気です。
説明書にはこの状態で乗るなと書いてありますが、体重が重くなければ耐えられます笑
(我が家のご老犬が訝しげに眺めております笑)


折りたたみ式なのでたたむとこんな感じになります。
厚みが2センチ未満になるので玄関に立てかけておいても文句を言われません。
値段も2000円しないのでこれはお勧めのツールです。
マウンテンバイクなどを扱っている自転車屋には置いてあると思います。



普通の自転車に乗るときにはほとんど関係ありませんが、
僕の乗っている自転車のタイヤのチューブは、フランス式というもので、
普通の空気入れでは空気を入れることができません。
そこでこのアダプターを使います。


フランス式のバルブは左のような状態になっていますので、
ねじを緩めて真ん中の状態にします。これ以上はねじが外れません。
また、この状態にしてもぜんぜん空気が漏れることはありません。
空気を抜く場合は、ねじを緩めた状態で、ねじを押し込むと空気が抜けます。
で、緩めた状態で上記のアダプターをねじ込みます。これでも空気は漏れません。


後はアダプターにアメリカ式の空気入れで空気を入れます。
ママチャリなんかのバルブはイギリス式です。
このアダプターは単品でも売っていますが、僕は携帯空気入れについてきたのを使っています。
携帯空気入れは手動式の小さいものなのでサイクリングなどにも持っていけて便利です。
値段もたしか2000円くらいのはずでリーズナブル。

他、順次公開予定。。。



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