我が家で数年間使用していたガスファンヒーターの電源が入らなくなったので、
修理することにしました。電源スイッチは押した感じでタクトスイッチだとわかっていたので、
多分これがいかれたんだろうということで交換で対処します。
電源スイッチのある基盤を取り出したいので上部が取れそうなねじを探したら4本あり、
はずしたら簡単に上部のみ外れました。このとき勢いよく引きすぎると、配線が切れるので注意!
別にこのヒーターに限ったことではなく、すべての機器においてもそうです。
どこにどんな配線があるかわからないですからね。
特に組み立てた順番が違ったりする場合は、戻せなくなりますし。
作業性をあげようと思ってコネクターを探したのですが、
カバーに基盤を取り付けたままだとはずせないことがわかったので、
慎重に基盤をとめているねじをはずしました。結構配線が切れそうで怖かったです^^;
問題の基盤にご対面〜真ん中のナナセグは現在温度や設定温度などを表示するものです。
で肝心の電源スイッチは右端の二つです。信頼性を高めるために2つあるわけではなく、
電源ONとOFFで別回路になっているようです。電源ONはマイコンをスリープから
起こす必要があるからですかね。このため、おやすみモードで電源を入れると、
電源を切ることはできていました。
早速交換しようと思ったのですが、高さが同じタクトスイッチがなかったので、
少しボタンが高めのものをニッパーで縮めて使うことにしました。
中までプラスチックが詰まっているのかと思ったのですが、こんな感じになっていました。
実際の使用には問題ないのでいいのですが^^;
ただ、たまにこの手のスイッチで内部回路が違うものがあったりするので、
取り替える前に正常な部分のスイッチと比べて同じものか確認しましょう。
後は組み立てておしまい。簡単な修理で部品代も10円程度。
もし業者に出したらうん千円は取られたでしょうね。
電源スイッチのクリック感もよくなった気がするのですべてがよし笑
時間も30分程度しかかかりませんでした。
くれぐれもACとガスの元栓からはずすのを忘れないように!!
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