SONY MDP-405

型番にMDPとつくのでMDプレーヤーだと思ったかも知れませんが、
これはLDプレーヤーなのです。なぜMDP七日というと、MultiDiskPlayerの略だからです。
MultiとつくようにCD、CDV、LDの再生ができるようになっています。
リモコンつき1000円で購入。横にPioneerのが1000円であって悩んだんですが、
こっちはS端子つきだったのでこっちにしました。が、後になって考えたら
ぜんぜんパイオニアがよかったです…
症状は不明。電源は入ったとのみかかれていました。
家に帰って確認してみると読み込みはしますが取り出した後に読み込もうとしたときに
「ばりばりばり」と激しくギヤがなめる音が聞こえてきました^^;
ということで早速分解。
(部屋が狭いからカメラにワイコンつけたらゆがみまくりました--;)


が、本体の後ろの部分の蓋を止めているのはねじではなくこんな感じのピンでした。
これははずしにくくて嫌いです^^;
ちなみにこのピンは二重になっている部分に細いマイナスドライバーかなんかを突っ込んでやると
簡単にとることができます。いちおうね。^^;


さて気を取り直して分解。
見た目ではかなりきれいな部類に入ると思います。
表側からは基板は一切見ることができないです。なんせトレイがでかい笑


とりあえずレンズをクリーニングするためここまで分解。
ねじ二本はずしただけ。てせ早速クリーニングしましたが異様に汚かったです。
それとトレイの真ん中左側にLDのディスク有無検出用と思われるフォトダイオードがあったので
それもクリーニングしておきました。


この状態で再び動作確認するとすでに何も問題なしに^^;
どうやらレンズやら検出部の汚れでディスクがあるにのにもかかわらず、
無いものと勘違いしてヘッドユニットを動かしすぎたりしていたようです。
なので無事修理完了笑
ついでにトレイがあきにくくなっていたので見てみると、
トレイローディング用のゴムがへたっていたので、輪ゴムを二重にして対処しました。
後日、千石電商の地下で売っているゴムに交換。こっちのほうがはるかに強いです。


さすがにこれだけでは簡単すぎるのでちょっと基板を拝見。
幸いスイッチング電源ではなく、トランス電源だったのでコンデンサーの入手性はよさそうです。


よくよく見てぶったまげました!!!
なんとコンデンサーの9割がニッケミ製でした。
これなら吹くようなコンデンサーはほとんどありません。
ということでコンデンサーも交換せずそのまま蓋をしました。^^;

使ってみた感想としては、絵はきれいではないです。
めだかノイズが結構のります。やっぱりどっかのコンデンサーが寿命かな
とりあえずは使えているのでまた今度の機会にいじってみます。



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