AIWA XP-V310

AIWAの激安CDです。たしかドスパラで1680円だったかな。
この値段ならジャンクのデッキが買えてしまいますが、
なんとなく小型のものがほしかったので買ってしまいました^^;
機能としては、ショックアブソーブも無く、リモコンも無く、
ループ再生、ランダム再生ができる程度です。


さて、改造するには、どんなチップが使われているのか知らなくてはならないので、
早速ばらします。構造はとても簡単で、上下にあっさり分かれました。
つめもなく、非常に分解しやすいよい構造となっています。笑


そしてボディー下側には基盤が覆いかぶさっていて、その上にメカが乗っています。
いちおうメカはゴムブッシュで一応振動対策が採られています。
半導体は全部面実装タイプで表には一個も見当たりません。


メカ部です。非常に単純なつくりです。
ここだけ抜き取って小型のCDプレーヤーでも作ろうかな。


基盤裏側です。面実装のチップが点在しています。
確認できたものは、NECのマイコンとSHARPの1チップCD用デバイス、東芝のHPアンプ程度です。
あとRAMもわかりました。このSHARPのチップが曲者で、ヘッドユニットからの信号を
直接受け取り、出力はなんとアナログ音声出力をしてしまうというものです。
なんと遊び用が無いチップだこと^^;
ただ救いの手としてデジタルアウトの端子があったので、自作DACがつなげられます。
東芝のヘッドフォンアンプなんかも引っぺがして流用できそうですね。


おまけ。これを買ったころに、クローズアップレンズというものを購入して、
超マクロ撮影してみました。カメラはTRV-70Kです。これくらいよれるといいですね。
チップ部品の半田付けをするときに、これで見ながらとかやるとらくかも笑



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