12/15に開催されたモデルアイコンさん主催の鉄道模型GIG、および12/30のコミックマーケット105への出展が無事に終了しました。

鉄道模型GIGではRM-CS03の他にはじめて3Dプリント製の「ちょい脚」を頒布しましたが思っていた以上に好評で複数購入していただきありがたい限りでした。「ちょい脚」は25mmというほんとにわずかな高さなのですが、それだけの高低差でも平面を走る車両との見え方が変わってきます。画像だとそれがあんまり伝わらないなぁと思っていたのですが、鉄道模型GIGでは中央レイアウトに実演線路を広げさせてもらえたおかげもあって「あれ、いいね!」と反応をいただけて嬉しかったです。他のイベントにも出展してみたらという声もかけていただいたのでちょっと考え中です。ただDCCのほうはやはり人口の少なさというか、障壁の高さを感じることもありました。日本型の場合には車両の加工がどうしても必要になるし、こればっかりは仕方ないところですね。

コミケのほうは結局直前まで原稿に手を付けることができず、参加予告すらしておりませんでしたが既刊やRM-CS03を手に取っていただきありがとうございました。今回のサークル配置はモータ制御エリアにあったこともあり、鉄道模型の展示はちょっとターゲットを外してしまった感あり。モータ制御の本を頒布しつつ鉄道模型用品を扱うのはなかなかに難しいですね。そういう意味でも鉄道模型GIGの存在はありがたかったです。

そしてコミケではしれっとRM-CS03を使った自動運転のデモをしておりました。RM-CS0には…というかRM-CS03が使っているAtomLiteには外部拡張のコネクタがついており、また、DCC-EXには外部拡張機能が標準搭載されていることから、実は簡単に外付けのセンサを接続することができます。今回はその仕組を使って、なおかつTOMIXのワンタッチセンサをTOMIXのレールで使うことで、レール側の加工は一切なしのお手軽な構成を実現しました。RM-CS03が小型なこともあり、このデモのようにひたすら往復させるみたいな運転だけでも運転会の片隅で自動化しておくと賑やかしになるのではないでしょうか。こちらの外部拡張の仕組みの解説や、外部拡張基板についてものちのちお届けできるようにしたいと思っています。

無事に2つのイベントが終了しましたので、BOOTHのほうに3Dプリント橋脚や、コミケでリクエストをもらったRM-CS03向けのKATO・TOMIXフィーダ用の変換コネクタなんかも追加していきたいと思います。年末年始は帰省もあるのでもうしばしお待ち下さい。

また来年もよろしくお願いいたします!

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