STOyyb基板取説
この小型基板で楽しくSTM32ライフを堪能してください。
外観
表
裏
基板サイズは20.32[mm]×36.83[mm]と非常に小型です。またメインのピンは600milの28ピンICと 同じ配置となっているため、ちょっとお試ししたい時にサクッと載せて使うのに最適です。
回路図
ピン配置
■CN1 汎用IOピン番号 | 名称 | 機能。括弧内はリマップ時。 |
---|---|---|
1 | 5V | 5[V]程度の電源入力。最大6[V] |
2 | PA11 | USART1_CTS/CANRX/USBDM/TIM1_CH4 |
3 | PA10 | USART1_RX/TIM1_CH3 |
4 | PA9 | USART1_TX/TIM_CH2 |
5 | PA8 | USART1_CK/TIM1_CH1/MCO |
6 | PA7 | SPI1_MOSI/ADC12_IN7/TIM3_CH2/(TIM1_CH1N) |
7 | PA6 | SPI_MISO/ADC12_IN6/TIM3_CH1/(TIM1_BKIN) |
8 | PA5 | SPI1_SCK/ADC12_IN5 |
9 | PA4 | SPI1_NSS/USART2_CK/ADC12_IN4 |
10 | PA3 | USART2_RX/ADC12_IN3/TIM2_CH4 |
11 | PA2 | USART2_TX/ADC12_IN2/TIM2_CH2 |
12 | PA1 | USART2_RTS/ADC12_IN1/TIM2_CH2 |
13 | PA0 | WKUP/USART2_CTS/ADC12_IN0/TIM2_CH1_ETR |
14 | GND |
■CN2 汎用IO
ピン番号 | 名称 | 機能。括弧内はリマップ時。 |
---|---|---|
1 | 3V3 | 3.3[V]電源出力。 |
2 | PA12 | USART1_RTS/CANTX/USBDP/TIM1_ETR |
3 | PA13 | JTMS/SWDIO |
4 | PA14 | JTCK/SWCLK |
5 | PA15 | JTDI/(TIM2_CH1_ETR/PA15/SPI1_NSS) |
6 | PB0 | ADC12_IN8/TIM3_CH3/(TIM1_CH2N) |
7 | PB1 | ADC12_IN9/TIM3_CH4/(TIM1_CH3N) |
8 | PB2 | BOOT1 |
9 | PB3 | JTDO/(TIM2_CH2/PB3/TRACESWO/SPI1_SCK) |
10 | PB4 | JNTRST/(TIM3_CH1/PB4/SPI1_MISO) |
11 | PB5 | I2C1_SMBAI/(TIM3_CH2/SPI1_MOSI) |
12 | PB6 | I2C1_SCL/TIM4_CH1/(USART1_TX) |
13 | PB7 | I2C1_SDA/TIM4_CH2/(USART1_RX) |
14 | GND |
■CN3 USB-MicroB
・ID端子は未接続
■CN4 SWD ▼印が一番ピン
ピン番号 | 機能 |
---|---|
1 | 3.3[V] |
2 | SWCLK |
3 | GND |
4 | SWDIO |
■JP1 USB電源選択
・ショート時USB端子から電源を供給
■JP2 シリアルブート選択
・ショート時シリアル書き込み用ブートローダ有効
部品表
基板一枚分の部品一覧です。制作上の注意点
基板のみ買った人向け。この基板は(わかっているとは思いますが)リフローでハンダ付けすることを前提とした基板です。 マイコンの背面パッドの処理をちゃんとしないとどうなるか正直わかりません。 発熱量は大きくないので、その点については問題ないはずですが、GND電位に保つことが必要とも不必要ともデータシートに書かれていません。
使用上の注意点
免責
この基板はSTRVが個人的に制作し、頒布しているものであり、工業製品ではありません。一般的な製品のような耐久試験などは行っておりません。この基板を接続・利用したことによって生じた如何なるトラブルに関してSTRVは 責任を持ちません。ご了承ください。