現在、国内で唯一12mmおよび13mmの組線路を製造しているIMONのシステムトラックには実感的な黒染めタイプの製品があります。しかし黒染めはレール全面に施されており廃線の使われていないレールにも見えかねません。通電性的にも本線用途の実感的にも頭頂面だけは黒染めのかかっていない金属光沢のある状態にしておきたいのですが、兼ねてよりユニトラックでやっていた通電性能向上のための磨きに使っているヤスリスティックを使って見たところ簡単に黒染め落としができたので記録しておきます。
ちなみに、黒染めが落とせるということは、逆に言えばメッキ処理がされているレールは磨いてしまうとメッキが落ちてしまいます。例えばTOMIXのポイントのフログ等はメッキされておりメッキを落とすと逆に性能が下がるのでこの方法で磨いてはいけません。
効果


まずビフォーアフターです。左が磨く前のもの、右が磨いたあとのものです。見て分かる通り頭頂面のみがきれいに磨けています。
磨き方
動画上側が未処理、下側が処理済みのレールとなっており、上側を磨いています。
使っているのは順にヤスリスティック フィニッシュ グリーン#2000相当 ⇨ ヤスリスティック フィニッシュ ピンク#3000相当 ⇨ ヤスリスティック フィニッシュの白い面 です。動画のとおり、数往復擦るだけで最初の写真程度まできれいに頭頂面だけの黒染めが落とせます。
自分は細い方のヤスリスティックで片レールずつ磨いていますが、太い方の製品を使えば両レール同時に処理できてより早いです。
おまけ


エンドウのニューシステム線路でも同様に磨いてみましたが、きれいな平面を得るには結構製造要因の凹凸が深いようでグリーンでの磨きというか削り込みが必要なようでした。