ろくに告知もできていませんでしたが、コミケとJAMに参加してまいりました。簡単に参加報告をしたいとおもいます。
コミケ C108

ここしばらく本を出せていませんでしたが、久しぶりに薄いコピー本を出しました。DCモータのブラシ電圧降下について調べたものとなります。電子版も予定しており、のちほどboothに登録したいと思います。
次回こそはこのシリーズのまとめ本を出したいところです。あとは毎度BLDCのセンサレス制御について聞かれることが多いので、そのあたりの解説を書くのも良いかなぁと思いつつあります。
国際鉄道模型コンベンション JAM
雪奈會のメンバーとしてモデラー展示参加してきました。直前までは特別なものを用意するつもりはなかったのですが、3,4週間前に急に思い立って巨大な橋を作っていきました。



今回作ったのは北陸新幹線の上田ハープ橋(第2千曲川橋梁)です。今回のJAMはテーマが「新幹線」だったので走行させる車両は新幹線を多めにしていたのですが、物足りない気がしてレイアウト側にも新幹線要素を追加したのでした。
全長はユニトラックの標準ストレートである246mmの14本分、3444mmとなっています。全高は971mmとなりました。これは実物のほぼ1/80となっています。

このサイズになるとそのまま運搬することができないですし、そもそもプリンターのプリントサイズに収まりません。そこで50Lの折りたたみコンテナに収まるように分割できるように設計しました。


各ユニットにはロック爪が搭載されていて、差し込むだけでロックされます。逆に外すときは爪の反対側のレバーを引っ張るだけになっています。こうすることで強度を保ちつつも分割できる構造にできました。正直、かなりオーバーなメカだとは思うのですが、実物の上田ハープ橋は背面がつるっとした構造なのでできれば模型でもそれを再現したく、解除レバー等が表面に出ないようにしたかったのです。
しかし、それでも3444の半分、1722mm分の桁を支えるには強度が不十分で、実物通り斜材で荷重を支える構造となっています。斜材も実物の1/80程度である外径1.5mmの被覆付スチールワイヤーとなっています。ただこのワイヤーの固定部分の設計がいまいちで、保持力が十分持つか不安だったため今回のJAMでは真ん中に補助脚を入れて運用していました。試しにブラスの7両程度の車両が走行するときに補助脚を抜いてみたりしたのですが、走行自体には問題がありませんでした。ただ3日間耐えきれるかわからなかったので補助脚は入れ続けました。
突貫で作った割に、それなりの完成度となり会期中はいろいろな方に見ていただくことができ大変よかったと思います。特に1/80クラスの展示ではこのような長大ストラクチャーをだしているモデラーさんも少なく、高さがあるこの展示はよいアクセントになったなと思いました。
分解組み立てできるようにしたので、今後のイベントでも活用していきたいと思います。そのためにもまずは補助脚無しでも安定運用できるような構造をさっさと作ってしまいたいですね。